14日、2年連続で両校での頂上決戦となった栃木高校サッカー新人戦の決勝「矢板中央vs佐野日大」が強風の中、鹿沼市サンエコ自然の森総合公園サッカー場で行われた。

 2年ぶりの優勝を目指す選手権出場校・矢板中央 は3回戦からの登場でここまで3試合18得点無失点。連覇を狙う佐野日大は4試合で14得点1失点で勝ち上がってきた本大会。

 開始早々4分、矢板中央はCKからのこぼれ球を古家秀太が押し込んで先制。更に、矢板中央はPA外からの江口大希の一発で追加点を奪い試合の主導権を握りハーフタイムへ。なんとか早い時間帯で1点が欲しかった前回大会覇者・佐野日大であったがその1点が遠く、最後まで矢板中央の守備陣を崩せなかった。

 

 佐野日大を2対0で下し2年ぶりの頂点に立った矢板中央 は決勝でも完封をし4試合20得点無失点で新人戦を締めくくった。

 ここまでの試合結果は以下の通り。

■14日、決勝試合結果
矢板中央 2-0 佐野日大 
■11日、準決勝試合結果
矢板中央 5-0 大田原 
小山南 0-3 佐野日大 
■7日、準々決勝試合結果
矢板中央 3-0 宇都宮 
大田原 2-2 石橋 
宇都宮短大附 0-1 小山南 
佐野日大 4-1 國學院栃木 

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