日本は立ち上がりから伊東のドリブルや久保のパスでチャンスを作り出す。すると24分、守田のパスをペナルティエリア左で受けた鎌田がダイレクトで冷静沈着にゴール右へと流し込む。一度はオフサイドの判定で取り消されたものの、VARのチェックでゴールが認められ、日本は先制に成功する。
後半、森保一監督は酒井に代えて伊藤洋輝(VfBシュツットガルト/ジュビロ磐田U-18出身)、前田に代えて町野修斗(湘南ベルマーレ/履正社出身)、権田に代えてシュミット・ダニエル(シントトロイデンVV/東北学院出身)を投入。
後半最初の決定機は日本。65分、左サイドでボールを受けた鎌田が相手DF1人をかわして右足を振り抜く。ゴール右下を狙ったシュートはGKマット・ターナーに防がれるが、追加点の匂いを漂わせた。
より攻勢が強まったのは68分以降。伊東に代わって堂安律(フライブルク/ガンバ大阪ユース出身)、久保に代わって三笘薫(ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC/川崎フロンターレU-18出身)がピッチに送り出されてからだ。
▽2022年 SAMURAI BLUE(日本代表) 国際試合
2022年 SAMURAI BLUE(日本代表) 国際試合