チーム全員で円陣を組み、ピッチへと選手を送り込む。後半も同様のメンバーで試合に挑むと、試合開始早々佐々木、丸とつなぎ、丸の絶妙なパスに田中が反応し、そのままゴールを決め2点目。幸先良いスタートとなった。流れにのりたいHBO東京は貪欲に追加点を狙っていく。

 まずはフリーキックのチャンスを獲得。キッカーは小澤。小澤のクロスが村中の頭に合わさるもボールはゴールの上を越えていく。その後も、フリーキックのチャンスを獲得。それを佐藤が蹴るもキーパーにキャッチされ得点とはならず。ドリブルで佐藤が前線まで運び、佐々木にわたるも佐々木のシュートは枠をおさえることはできず、なかなか追加点は生まれない。佐々木から荒川にボールがわたるも、荒川のシュートは浮いてしまいゴールを割ることが出来ない。

 前半に比べ、シュートの本数が多くなり貪欲にゴールを狙っていくHBO東京は有利に試合を運んでいく。しかし相手もこぼれ球をひろいそのままドリブルで前線まで運んでいく。しかし丸がボールをカットし相手の攻撃を摘むと、そのまま清田から向井へ。向井がシュートを放つも枠を抑えることができない。

 相手チームが2枚のカードを切り、新たな空気になる。しかしその直後の前半30分、畑中、荒川、佐々木、また荒川に戻し、それを清田がゴールを決め3-1と2点リードの優位な状況となる。すると、ゴールを決めた清田に代わりFW細矢啓介と1枚目のカードを切るHBO東京。しかしその直後にちょっとしたマークミスから相手に得点を許してしまう。

 このままリードを守り切りたいHBO東京は最後まで集中力をきらさず走り続け3-2で勝利を収めた。「前半10分に先制されたが慌てることなく落ち着いた試合運びで前半のうちに追いつけたことで勝点3取ることができた」と泉監督。選手に関しては、「ツートップの佐々木・清田にボールが収まり、サイドの丸、田中が生きてきて両サイドを使ったバランスのよい攻撃が出来た」とコメントを残した。
「清田、田中、丸など海外挑戦組のコンディションも充実しており他の海外挑戦選手の奮起にも期待して今週末から続くリーグ戦に挑む」と意気込む泉監督。
勝ちにこだわり続け、1試合1試合を大切に戦いぬくHBO東京は、今週末の17日、ホームで三井住友海上を迎える。

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