後半に入っても攻撃の手を緩めないHBO東京は59分、後半から途中出場で入ったFW細矢啓介が右サイドを深くえぐり、低いクロス。
これをファーサイドで待ち構えていたMF田中薫平がフリーで合わせ、7対0。

 61分にはゴール前、HBO東京FW佐々木竜太の巧みなキープから、相手DF引き付けた所でMF田中薫平にラストパス。これを落ち着いて決めて8対0。

 その後もさらに2得点を追加したHBO東京だが、試合終了直前、青梅FC途中出場のFW渡辺雄斗が意地の一発で1点を返すも反撃はここまで。
終わってみれば石野秀多、佐々木竜太、田中薫平3人のハットトリックを含む、計10得点と大差で勝利したHBO東京が勝ち点3を積み上げた。

 試合後、HBO東京監督の泉規靖氏「チームの状態も上がってきて、次戦も期待できる」との言葉通り、次の5/10(日)の東大LB戦でも自慢の攻撃力を発揮する事ができれば、おのずと勝利の道は開けるだろう。
対する青梅FCはこの敗戦を引きずらずに、しっかり次へと切り替えて準備することが今季初勝利へのカギとなるだろう。

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