後半は駒澤大学高等学校が押し込む時間が続くも、成立学園が決定機を迎える。後半25分、駒澤大学高等学校の連係ミスからバックパスを途中出場の19番FW窪田稜が拾いGKと1対1を迎えるも、1番GK宮崎雅崇が果敢に飛び出しキャッチ。肝を冷やした駒澤大学高等学校だったが、同39分に決定機を迎える。途中出場の19番FW涌井蓮がペナルティエリア左で突破を試みたところをたまらず成立学園DFがファール、PKを獲得。このチャンスを駒澤大学高等学校キャプテン3番DF齋藤我空が右に決め待望の先制点、1-0とする。終盤は成立学園もセットプレーなどからチャンスを迎えるもゴールネットを揺らすには至らず。試合はこのまま終了し、リーグ開幕戦は駒澤大学高等学校が勝利を収めた。

 

(文・写真 甲斐雅人)