写真:県大会時より。MFイサカゼイン(左)、FW小川航基(右)
FW小川航基が2発!桐光学園が長崎南山を3-0で撃破
12月31日に開幕した第94回全国高校サッカー選手権は1月2日、等々力陸上競技場で2回戦「桐光学園(神奈川)vs長崎南山(長崎)」の一戦を開催した。
今大会の得点王最有力候補でU-18日本代表のFW小川航基擁する桐光学園と初出場で初勝利を目指す長崎の長崎南山の対戦。両校ともに初戦となったこの一戦は桐光学園がゲームを支配するも、長崎南山GK藤岡柊太の好守もあり0-0で前半を折り返す。試合が動いたのは49分、右サイドを突破したMF鳥海芳樹のクロスに小川がニアサイドで合わせて先制点を奪取。さらに、続く13分にはコーナーキックのこぼれ球をイサカゼインが頭で押し込んで加点し、リードを2点に広げる。攻撃の手を緩めない桐光学園は71分にPKを獲得するとキッカーの小川がこれを見事に決め、ダメ押しとなる3点目を奪う。
試合は結局3-0で優勝候補の桐光学園が勝利し、次戦に駒を進めた。盤石の戦いぶりで2回戦を突破した桐光学園は3日の3回戦で強豪・青森山田(青森)と8強入りを懸けて戦う。
(文・編集部)