1点を追う武南は後半さらにボール支配を高めながら前半同様に渡辺、宮下の両サイドの仕掛けから崩しの形を狙うが、浦和南も4バックでしっかりと守って最後の部分ではやらせず。浦和南は逆にカウンターから後半22分、ゴールキックのセカンドを大坂がアイディア溢れる浮きパス。途中出場のMF半田太我が抜け出したが、シュートは大きくバーを越えてしまう。攻める武南に、耐える浦和南。後半26分には宮下のコーナーキックに永野のヘディングは枠を捉えていたが、ライン上で大坂が必死のクリアを見せてゴールを死守。その2分後には平野が中に入れると小林がディフェンスに寄せられながらも胸トラップから強引に右足で狙っていくも、シュートはクロスバーの上を越えてしまう。さらに小林は33分にDF安野天士のライナー性のクロスに走り込んでダイレクトで合わせたが、このプレーもゴールを割るには至らない。