昨年は9年ぶりのインターハイ出場、17年ぶりに選手権の舞台に立った浦和南の今年のテーマは『自問自答』。「自分に問いかけて何が足りないのか、このままでいいのか、それぞれが意識を持って、ミーティングも頻繁にやっている。練習メニューも自分たちで課題を見つけて、それに対してどういう練習が必要か逆算してメニューを組んでそこに野崎先生がアドバイスをくれる形でやっています」と熊谷。ピッチ内外での自主自立を図り、レベルアップを目指す。
その上で「去年より弱いっていうのは絶対に言われたくない。ひとつひとつ取れるところを取って、先輩たちを越えられるように、選手権で最終的にリベンジできるようにしたいです」と昨年越え、そして先輩たちが果たすことができなかった選手権での勝利に意欲を燃やした。