都築のAT弾で高知が松本国際を振り切る!

 高知県代表の7年ぶり15回目の出場の赤色のユニホームの高知と長野県代表の2年連続4回目の出場の水色のユニホームの松本国際の一戦。会場の北谷公園陸上競技場は、朝から気温が高くこの試合では、試合中にクーリングブレイクと飲水タイムが合計4回設けられる形がとられた。

 立ち上がり主導権を握ったのは、高知。3分、スルーパスに抜け出した9 番楠瀬海がGKと1対1になるも松本国際GK山田一輝がファインセーブ。その後も高知はチャンスを作るもゴールをなかなか奪うことが出来なかったが、前半終了間際に試合が動く。高知は35分9番楠瀬海と10番野島唯暉の中央で見事なパスワークから9番楠瀬海が抜け出し、GKをよく見て左下へ流し込み先制。このまま前半終了かと思われたが、松本国際は10番木間皓太郎が後方からの縦パスをワンタッチで相手DFをかわしてGKと1対1になり同点ゴール。前半を1-1で折り返す。

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▽令和元年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
令和元年度全国高校サッカーインターハイ(総体)