レッズで育成年代を指導した村松浩監督が就任 新指揮官が目指すスタイルとは?
自慢の攻撃力を発揮した浦和学院が7得点快勝した。前半8分にMF唐川拓巳のアシストからセンターFWの今村健人が決めて先制すると、20分には混戦をMF田代慈英が決めて追加点。
勢いは止まらず前半33分にはDF渡邊翔太の右クロスを今村がスルーしてトップ下の本田彪が合わ
せて3点目。39分には唐川が右足の強烈なミドルを突き刺すと、アディショナルタイムには左サイドバックの鶴身史理にも得点が生まれるなど、前半だけで大量5点を奪ってみせる。後半は立ち上がりから3枚を入れ替え。右サイドに入ったMF川俣怜緒夢が果敢な仕掛けを見せると、19分にはクロスのこぼれ球をこちらもハーフタイムからピッチインしたMF元吉大翼が決めて6ー0。その後も交代枠5枚をフルで使った浦和学院は試合終了前の38分、本田の右コーナーキックを途中出場のDF有馬陸がドンピシャのヘディングで合わせてダメを押した。
久喜北陽はMF染谷力生を起点にカウンターを狙うも、なかなか前線にボールを運ぶことは叶わず。終盤はセットプレーから押し込みにかかったが、ネットを揺らすことはできなかった。