FW晴山岬(帝京長岡)
後半ファーストチャンスは3分東京学館新潟、16番MF北山恒円のスルーパスに抜け出た10番MF鈴木翔夢がGKとの1対1を作りシュートも帝京長岡1番GK猪越優惟の出足が勝りシュートストップ。 その後も帝京長岡ペースで試合は進むと同7分、12番MF江上陽太のスルーパスを中央左で10番FW晴山岬が受け前を向くとGKのポジショニングを見てループでGK頭上を抜けるシュートを左足で決め9-0とする。 同12分帝京長岡、自陣からのクリアボールに反応した11番FW矢尾板岳斗が快足を飛ばし左タッチライン際のボールに追い付くとダイアゴナルに走った10番FW晴山岬へスルーパス、左に流れながら左足でファーに流し込み、10点目を挙げる。更に同20分の帝京長岡は後半左サイドバックへポジションを下げた9番MF本田翔英が11番FW矢尾板岳斗とのコンビネーションで左サイドを突破、中央へ送ったボールはファーに流れ23番MF上野一心が冷静に決めてゴール、11-0。 東京学館新潟も同38分、左ショートコーナーからクロスを入れると5番DF小澤敦哉がファーでヘディングシュートもボールはゴール右へそれる。 その後も東京学館新潟は9番MF藤田希のミドルシュートなどでゴールを狙うもノーゴール。 試合はこのまま終了し、プリンスリーグ北信越優勝の帝京長岡が危なげなく次戦にコマを進めた。
(文・写真=甲斐雅人)
▽第98回全国高校サッカー選手権新潟予選
第98回全国高校サッカー選手権新潟予選