FC東京U-18vs大宮アルディージャU18

 0−0で迎えた後半もFC東京がペースを握る。アンカーの梶浦勇輝(2年)がうまくボールを引き出し、常盤を経由して前線にボールを配給する。しかし、肝心のゴールが奪えない。後半12分には青木がゴール前で絶好機を迎えたが、相手の好守に阻まれてしまう。

 以降も大宮を圧倒したものの、ことごとく決定機を生かせない。最後までゴールを奪えず、勝負の行方はPK戦にもつれた。

 FC東京は3本目を常盤が外したものの、GK西山草汰が4本目と5本目を連続でストップ。苦しみながらも、1年生守護神の活躍で30日に行われる決勝に駒を進め、優勝を懸けて鳥栖と対戦することが決まった。

▽第44回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)

第44回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)