前半24分、一瞬の隙を突き裏へと抜け出したFW9番加藤へDF5番池田篤生から正確なロングパス。GKとの1対1を冷静に交わしゴールへと決める。ファーストチャンスでゴールを決め1-0とリードする。 流れを取り戻したい東京実業、前半26分にFW11番栗田がカットインからファーポストに強烈なシュートを放つもこれはGK大野隆滉がファインセーブ。続く前半32分、FW11番栗田からMF10番萩原陸へパスがつながり、これをゴールに流し込むようにシュートするもボールはゴール僅か左へ。 ここで前半終了のホイッスル。 前半チャンスの数で圧倒した東京実業の攻撃は11番栗田、9番赤松ツートップがワイドに開き、そこから中の空いたスペースを使おうという試みが見られた。中に絞った8番久留和希己、14番黒川のインサイドハーフが絡んだり、真ん中で躍動するトップ下の10番萩原も絡んで来るのでかなり厄介であった。 対する多摩大目黒もFW9番加藤のポストに、FW17番鰺坂賢のスピードやFW10番福本のカットインをサイドで組み合わせ、東京実業と同じようにサイドに一度ボールを集める狙いが見られたが、強烈な東京実業の攻撃に自分達の攻撃が出来ない時間が多かった。しかし、自分達の攻撃に拘らなくても得点に繋げられるというのはしっかりと東京実業対策をしてきたのかもしれない。
レポート
2015年 第94回全国高校サッカー選手権東京二次予選
2015.10.18 Aブロック準々決勝都立大泉
前半24分、一瞬の隙を突き裏へと抜け出したFW9番加藤へDF5番池田篤生から正確なロングパス。GKとの1対1を冷静に交わしゴールへと決める。ファーストチャンスでゴールを決め1-0とリードする。 流れを取り戻したい東京実業、前半26分にFW11番栗田がカットインからファーポストに強烈なシュートを放つもこれはGK大野隆滉がファインセーブ。続く前半32分、FW11番栗田からMF10番萩原陸へパスがつながり、これをゴールに流し込むようにシュートするもボールはゴール僅か左へ。 ここで前半終了のホイッスル。 前半チャンスの数で圧倒した東京実業の攻撃は11番栗田、9番赤松ツートップがワイドに開き、そこから中の空いたスペースを使おうという試みが見られた。中に絞った8番久留和希己、14番黒川のインサイドハーフが絡んだり、真ん中で躍動するトップ下の10番萩原も絡んで来るのでかなり厄介であった。 対する多摩大目黒もFW9番加藤のポストに、FW17番鰺坂賢のスピードやFW10番福本のカットインをサイドで組み合わせ、東京実業と同じようにサイドに一度ボールを集める狙いが見られたが、強烈な東京実業の攻撃に自分達の攻撃が出来ない時間が多かった。しかし、自分達の攻撃に拘らなくても得点に繋げられるというのはしっかりと東京実業対策をしてきたのかもしれない。