東海学園、中部大第一を3-1で下し3位で大会を終える

東海学園vs中部大第一

 Copa Aich 愛知杯は大会2日目、東海学園中部大第一の3位決定戦(30分×3本)が豊田市運動公園球技場で行われた。

 1本目、両チーム本日2試合目となるが、序盤からペースを掴んだ東海学園がチャンスを作りゴールに迫る。東海学園が押し込む時間が続き、13分、8番越慎之助がディフェンスの裏に抜け出しペナルティエリア右サイドからゴール左に突き刺し先制点を挙げる。その後は中部大第一も反撃に出る。カウンターからFKを獲得するなど、攻め込まれていた中でも隙を見てチャンスを伺う。

 2本目に入り、8分、東海学園8番越慎之助がクロスのこぼれを頭で合わせるがクロスバーに弾かれる。対する中部大第一は13分、サイド攻撃からCKを獲得。左サイドのCKからファーサイドにいた80番松本直也が折り返すとこれがゴールポストと相手にあたりゴールインし、中部大第一が同点に追いつく。

 3本目は両者均衡した状態が続いたが、20分、東海学園25番山本健斗がペナルティエリア内でドリブルで仕掛けると倒されPKを獲得。これを自ら決めて東海学園が勝ち越しに成功。続けて28分には23番松田依央理がペナルティエリアのゴールラインギリギリで折り返すとそれに反応した30番岡崎楓生がヒールでそらし見事に決めてダメ押し。そのまま試合は終了し、東海学園が3-1で勝利を収め3位で大会を終えた。

▽Copa Aichi 愛知杯
Copa Aichi 愛知杯