那覇西vs明桜

  前半のうちに1点を返され、後半すぐにPKから失点し、振り出しに戻されるが、62分に佐藤嵐(2年)が相手のちょっとしたミスに付け込み、3点目をゲット。2年生主体といっても差し支えない明桜が初戦突破をグッと引き寄せた。が、しかし、終盤に痛恨の逆転劇を許してしまう。

 「歴代のチームのなかでもいちばん攻撃力があると思う」

 値千金の決勝点をマークした那覇西の山川はこう自負するが、それを見事に結果で示した格好だ。

 「(試合の入りのところで)初戦の硬さがあったかもしれない。少しずつ試合に慣れていき、もりかえすことができた。3点目を奪われて、ちょっと厳しい状況になったけれど、心折れることなく、選手たちは最後まで戦ってくれた」(那覇西・平安山良太監督)

 2年ぶり17回目の選手権出場の那覇西が2回戦にコマを進めた。次なる相手は難敵中の難敵、市立船橋(千葉)だ。

(文・写真=小室功)

▽第99回全国高校サッカー選手権
第99回全国高校サッカー選手権