9月25日、18時30分。T1リーグ第17節、FCトリプレッタユースvs実践学園の一戦が大井ふ頭中央海浜公園スポーツの森 第二球技場で行われた。
現在T1リーグ暫定1位の実践学園はリーグ最少失点の堅い守備が特徴。前節で初の黒星を喫したものの、ここまで16試合を消化して、10勝1負5引分けと、安定した戦いぶりを見せてきている。
対するFCトリプレッタユースは16試合を消化して、4勝9敗3引き分けで暫定8位と下位に沈んでおり、この試合で勝ち点を積み重ねる事ができなければ、少々苦しい状況になりそうだ。
試合は開始早々に動いた。
前半1分、実践学園の14番が中央でボールを拾い鋭い縦パスを入れるとDFに当たったボールがゴール正面で待っていた小池将史の前に。小池はこれを冷静に流し込み、実践学園が先制する。
幸先の良いスタートに勢いに乗った実践学園は、前半7分には右サイドから新井直人のアーリークロスを相手のマークをはずし走りこんだ小池がヘディングで合わせ2点目、前半14分にはペナルティーエリア手前で得たFKを橋本康平が左足で直接決め3点目を奪う。
この後も、実践学園が攻め続けFCトリプレッタがそれを凌ぐという展開が続き、そのまま前半終了。