DF7村上祥之介キャプテン
東住吉総合が立ち上がりから局面で相手を上回り試合を支配。早速前半9分、東住吉総合は1年生の15番FW山田和輝のアシストから2番MF森本敬人がゴールを決めて幸先よく先制する。更に勢いを増す東住吉総合は続く同14分、敵陣深く押し込んだところでこぼれたボールを前線まで上がっていた7番DF村上祥之介がしっかり決めて2-0とする。しかし「3点目、4点目といきたいが、ちょっといけると緩めちゃうのがうちの課題」と監督がいうように東住吉総合の勢いが弱まっていくと、次第に劣勢だった守口東がボールを奪える場面を増やし始める。すると同29分、GKがキャッチしたボールを素早くパントキックで相手DFの裏へフィードすると、走り込んだ9番FW高橋和樹が前に出てきたGKの頭上を越すループシュートでゴールを決めて守口東が1点差に詰め寄る。後半に入り両チーム次の1点を狙いに行くもお互い決定機を作れないまま時間が進み結局このまま2-1で東住吉総合が勝利した。
試合後、東住吉総合のキャプテン村上は「4回戦で桃山とやるのを目標にしてきたので勝ちたい」と次戦に向けて意気込みを語った。
(文・写真=会田健司)
▽第99回全国高校サッカー選手権大阪予選
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