長岡 vs 開志学園JSC

 押し気味に進める開志学園JSCが試合を動かす。前半7分、開志学園JSCは左コーナーキックを中央でDF15東界杜が頭で叩き付け先制すると同9分にも左クロスのこぼれ球をMF8佐野考哉がミドルで突き刺し、立て続けに得点を挙げる。更には同14分、MF8佐野考哉が中央左をドリブルで切り裂きマイナスの折り返しをFW11栗原涼介が決めて3-0。畳みかける開志学園JSCは同25分にも左からのクロスにFW20須崎健太が入るもGKに倒されPKの判定、FW20須崎健太が自ら決めて4点差とする。
 その後も開志学園JSCが押し込む時間が続く。長岡も一矢報いたい所だが前方へボールを運ぶには至らず、前半を4-0開志学園JSCリードで後半戦へ。

 後半も前半同様に開志学園JSCの一方的な展開。後半8分、開志学園JSCは右コーナーキックをファーでDF15東界杜が折り返すと中央DF3加島明豊がボレーで蹴り込み5-0。更に同11分、左コーナーキックをDF15東界杜がGKの伸ばした手の上から頭でねじ込み6点目。
 長岡も同38分に途中出場MF16佐藤輝がシュートへ持ち込むとその後前線からのプレスでコーナーキックのチャンスを得るなど攻め込むも得点には至らず。逆に開志学園JSCは同40分にFW11栗原涼介、ロスタイムには途中出場FW9長内宏充が続けて決めて、トータルスコア8-0で勝利を収めた。勝った開志学園JSCは4回戦で加茂暁星と戦う。

(文・写真=編集部)

▽第99回全国高校サッカー選手権新潟予選
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