芝vs立正大立正(写真=矢島公彦)
1回戦を2-1で勝利した芝と5-0で完封勝利した立正大立正の2回戦は攻撃力の差が出た試合展開となった。
試合は前半序盤から立正大立正の攻撃となり前半14分に立正大立正の決定的チャンスを作るも芝GK1千葉周大がビッグセーブで得点を阻止する。しかし立正大立正の攻撃は止まらず前半19分にFW9梅津虎太郎がゴール前での混戦を押し込み先制点を奪う。更に前半25分にはFW20中西陸のミドルシュートが決まり芝を突き放し、2-0立正大立正のリードで前半終了。
後半も序盤から立正大立正の攻撃は止まらず波状攻撃となるも芝GK1千葉周大が再三のビッグセーブを連発し立正大立正にゴールを割らせない。しかし後半ロスタイム1分に立正大立正10番古谷隼人がヘディングシュートを決めて追加点。一方、芝は前線にボールが回せず中盤で立正大立正にボールを奪われる展開が続いたが、後半ロスタイムにこの日初のシュートを放つも枠外に。その後のコーナーキックもクリアされると立正大立正が一気にカウンター攻撃を仕掛け途中交替出場のMF5田中駿之介が豪快にミドルシュートを決めて試合終了。4-0と立正大立正の圧倒的シュート数と芝は枠内シュートゼロと攻撃力の差が出た結果となり、立正大立正が1次予選ブロック決勝戦へ進出した。
(文・写真=矢島公彦)
▽第99回全国高校サッカー選手権東京予選
第99回全国高校サッカー選手権東京予選