2次TAブロック1回戦 都立狛江 vs 駒込

都立狛江 vs 駒込

　駒込が押し込む立ち上がり。都立狛江ゴールを何度も脅かすがゴールは奪えず。逆に引水タイム明け、都立狛江が牙を剥く。
　前半24分、都立狛江はFW10佐藤大介の突破からPKを獲得するとFW10佐藤大介が自ら中央に決めて先制する。
　立て続けに同26分、都立狛江は右後方からフリーキックを前線へ入れるとMF11小林隼人がゴール正面ペナルティエリアライン辺りから思い切りの良いシュートを叩き込み追加点を奪う。
　その後も都立狛江が攻撃の手を緩めず自分たちのリズムで試合を進める。しかし前半終了間際、駒込が反撃の狼煙を上げる。同36分、駒込は中央から繋ぎ最後は右に流れたMF7高田舜が右足で決め、1-2と1点差に詰め寄る。前半はこのまま終了し2-1、都立狛江リードで後半戦に突入。

　後半開始早々、前半の勢いそのままに駒込が畳み掛ける。後半1分、駒込は中央で粘るとFW10須賀蒼太がグラウンダーのシュートを突き刺し、2-2とし試合を振り出しに戻す。
　都立狛江が落ち着きを取り戻し一進一退の攻防が続くが、互いに最後まで決勝点を奪うには至らず、2-2のスコアで延長戦に突入。

　試合が動いたのは延長前半3分、都立狛江はコーナーキックの流れから最後は途中出場FW8石橋洸大が頭で決め、3-2と再びリードする。
　一度は追い付いた駒込だったが1点が遠く試合はこのまま終了。

　勝利した都立狛江はAブロック1回戦を突破し、次戦で修徳と都立福生の勝者と2回戦で戦う。

(文・写真＝編集部)