星野が1-0で接戦を制す

星野vs所沢

 8月17日、2020狭山フェスティバルの交流戦、所沢星野が埼玉県狭山市の柏原河川敷公園グラウンドで行われ、星野が1-0で勝利を収めた。

 所沢はポゼッション時は中を経由して、ゲームを展開するも、守備時は狙い所を相手の中盤に絞りブロックを作る。左サイドは35番土屋が独走し、26番山下が中盤の底からゲームを作る。一方、星野は局面に人を集め、ショートパスを繋いでいくか、守備からのショートカウンターを使い分ける。

 前半終了間際、星野38番金田右サイドでボールを得ると、右足を振り切る。しかし、これはポストに阻まれてしまう。

 後半に入ると所沢が後ろからゲームを作り、星野が前からボールを奪いにいく。38番金田、36番沼尻が鋭いプレスをかける。チャンスを見計らい所沢23番吉田が右サイド、星野は24番大塚が駆け上がる。

 先にチャンスをモノにしたのは星野だった。前からの守備がはまり、ボールを得た14番大畑がキーパーの頭上をぬくループミドルで先制に成功する。後半終了間際、所沢が押し込んだ状態で30番小野寺が左サイドから切れ込みシュートを放つが、これはゴールの枠を外れてしまう。このまま試合終了のホイッスルがなり、星野が1-0で勝利をした。

(文・写真=編集部)