2年連続で悔しい想いをしないために。今年は昨年絡んだ選手が中心となり、チーム改革に臨む。
児玉・鳩山 vs 早大本庄(写真=石黒登)
昨年から10番を背負い、今年は主将も務める浦川は「(昨年は)練習の雰囲気とか、みんな盛り上げようとしていたんですけど、一部の選手が盛り上げようとしている感じで、チームとしてというのがなかった。今年はリーダーをひとりじゃなくて、リーダーがいっぱいいるチームというのを目指している」と語る。昨年から継続して出ている選手が率先して声を出す中で、その声はほかの2年生や1年生にも波及。少しずつではあるものの、チームは着実に変わってきている。
まだ、県リーグ勢との対戦は未知数なところはあるというものの、「ただ悪くはないと思います」と篠田洋之監督。「サッカーに対する姿勢もそうだし、トレーニングも良い雰囲気で出来ているし、特に前線の子たちは感覚的にも良い子が何人かいる。だからどこまで伸びるかですかね」。まずはこのトーナメントをひとつずつ勝ち上がる中で昨年失った自信をもう一度取り戻したい。
記事提供:埼玉サッカー通信・石黒登▽令和3年度埼玉新人戦(新人選手権大会)北部支部
令和3年度埼玉新人戦(新人選手権大会)北部支部