東京実業、3-0で水戸商を撃破!
東京ユースサッカーフェスティバルの最終戦が明大中野八王子で行われた。冬にしては暖かい日差しの中、10:55に試合が開始された。
まず、ペースを掴んだのは東京実業。パスをグランダーで素早く回し、水戸商にボールを譲らせず、前線では20番と16番が動きを出し、スペースを作りチャンスを作り出していく。そして、迎えた35分。隙をついた67番がDFの頭上を通す見事なループシュートで東京実業が先制点を奪取する。一方、早いパス回しにも必死に喰らいつき、前線からプレスをかける水戸商だったが、1点ビハインドのまま前半を終了する。
後半に入り、水戸商はマークの数を増やしてボールを取りにかかるも、東京実業はその隙を突く。後半3分、CKからファーへパス、シュートを一度は止められるもキーパーの手からすり抜けたボールを見逃さなかった46番がキーパーの反対側へシュートを決め点差を広げる。攻撃の手を緩めない東京実業はその後も1点を追加し、3-0で水戸商を下した。
試合終盤に攻めるスピードが上がってきた水戸商だったが、最後まで東京実業のゴールを割ることは出来なかった。3-0で水戸商に勝利した東京実業は1位リーグを無敗で終え、東京ユースサッカーフェスティバルを制した。
(文・新井恵)