同点ゴールを決めて喜ぶ東MF久保田幸聖
後半に入ってもペースは大冠。山本が中盤でゲームをコントロールし東を押し込む。37分には小池が突破しチャンスを作ると、パスを受けた石井がボックス内からシュートを狙う。しかしこれは惜しくも外のサイドネット。大冠が追加点を奪えないでいると押し込まれていた東も反撃に出る。
60番MF永田隼麻が球際で強さをみせると、42分にはその永田がミドルシュートを放つ。そして56分、56番MF高木麻秀が中央右を抜け出しシュート。GKが弾いたところを33番MF久保田幸聖が押し込み同点。
試合終盤に追い付かれてしまった大冠がそこから勝ち越しを狙い責め立てるも、46番FW中西隆晴のミドルは左に外れてしまい後半も終了。試合は1-1で終了した。勝敗には関係ないものの、同点の場合はPK戦を行う今大会の予選リーグ。PK戦は5人全員が成功させた大冠が5-4で制した。
(文・写真=会田健司)
▽令和3年度大阪公立高校プレ大会
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