4月10日、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 EAST第2節が行われ、青森山田(青森)とFC東京U-18(東京)が、青森山田高校グラウンドで対戦した。

　開幕戦で共に勝利した1位の FC東京U-18と3位の青森山田の対戦は、青森山田ボールでキックオフ。

　前半は、一進一退の攻防が続き、両チーム共に決定機を作るものの決めきれず、0-0で折り返す。

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　後半開始早々、歓喜の声を上げたのは青森山田だった。MF11奈良岡健心のロングスローを、FW10小湊絆が頭で反らし、DF4三橋春希が触れたボールをDF15小林康人が流し込んで先制に成功。開幕戦で、チームとして今シーズンの公式戦初ゴールを決めた15小林が、今度はホーム開幕戦でもゴールを挙げたのだった。「前半も同じような形があったが、そこを決めることができなかった。後半は、絶対に自分が点を決めてチームを勝たせたいと思って試合に入ったら、同じ形のボールがきたので、決めることができて良かった」と振り返った。終盤、FC東京U-18もゴールに迫るが、青森山田のGK12鈴木将永らの堅い守備に阻まれ、ゴールネットを揺らすことはできず、1-0で試合終了。青森山田が、15小林の2試合連続ゴール、無失点で勝利し、勝点3を積み上げた。