川崎フロンターレU-18が横浜F・マリノスユースとの神奈川ダービーを制す!先制されるも逆転勝利!

川崎フロンターレU-18 vs 横浜F・マリノスユース

 4月24日、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 EASTの第4節2日目が行われ、川崎フロンターレU-18(神奈川)と横浜F・マリノスユース(神奈川)が対戦した。

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 試合は川崎フロンターレU-18のキックオフで開始されると、高い位置からプレスをかけるのは横浜F・マリノスユース。開始早々からFW内野航太郎がシュートを放ち、川崎フロンターレU-18ゴールを脅かす。

 しかし川崎フロンターレU-18は慌てない。DF松長根悠仁やDF浅岡飛夢らを中心に粘り強いディフェンスを見せ、横浜F・マリノスユースに決定機を作らせない。一方の横浜F・マリノスユースもDF高橋謙豪が対人の強さを見せるなど、こちらも決定的なピンチの目を未然に防いでいく。

 前半15分、川崎フロンターレU-18はMF大関友翔からMF由井航太、そしてMF岡野一恭平へとつなぎチャンスを作るもフィニッシュまでは至らず。さらにリスタートからゴールを狙うも得点を奪うことはできない。

 横浜F・マリノスユースのビッグチャンスは前半34分。ゴール前でFW内野がシュートを放つものの、これは川崎フロンターレU-18のGK濱崎知康がキャッチ。川崎フロンターレU-18も前半40分、ゴール前の混戦からFW岡崎寅太郎がシュートを放つも、ボールは枠を捉えられず、大きなチャンスを逃してしまう。

 ピンチを脱した横浜F・マリノスユースは一瞬の隙を突く。サイドからの攻撃を起点にFW内野がゴールを奪い、先制に成功する。

 しかし川崎フロンターレU-18も反撃。前半終了間際にゴール前まで攻め込みシュートをたたみかけると、最後はFW岡崎寅太郎が気迫でボールを押し込み1-1の同点に追い付く。

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▽高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 EAST
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