押され気味の横浜FCユースは、中盤までは攻め込めるが、なかなかシュートシーンには至らず。

 最初に決定機が訪れたのは川崎フロンターレU18。前半42分、敵陣で相手のパスミスを引き出し、ボールを奪うと、PA中でパスを受けた川崎フロンターレU18の20番・岡崎寅太郎が確実に決めて先制点を奪取し前半を折り返す。

 後半に入り、早い時間帯で同点に追いつきたい横浜FCユースだったが、後半1分に川崎フロンターレU18の25番・志村海里が崩しの流れからシュートを放ちサイドネットに突き刺し追加点。

 横浜FCユースにとっては、嫌な時間帯に2失点してしまったが、攻撃のスタイルを変えずに自陣エリアでのショートパスを多用。攻撃のリズムが一定となったことで、川崎フロンターレU18はボールの奪いどころが狙いやすくなっていく。すると、川崎フロンターレU18は、後半20、22分と立て続けにゴールネットを揺らしリードを4点に。

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