青森山田のDF多久島良紀はホーム復帰戦で先制ゴール(写真=AOMORI GOAL)
2点リードしながらも追いつかれた青森山田は、後半立ち上がりからゴールに攻め続ける。60分には、DF3西脇のクロスにDF2渡邊が頭で合わせ、3-2と引き離すも、85分には柏レイソルU-18のFW9山本桜大のゴールで同点に追いつく。
87分、青森山田は退場者を出したが、最後まで凌ぎ切り3-3で試合終了。勝点1を分けた。
試合後、青森山田の黒田剛監督は「前半、近野選手をフリーにさせてしまって、2失点したことは反省点」としながらも、「退場者を出しながらも勝点1を積み上げたことは、次に繋がる」と話した。
DF5多久島は、「前半は良い形で得点できたので、良い流れで持っていけましたが、青森山田のやるべきことや守備コンセプトを徹底できずに2失点してしまった。最後は、自分たちの体力やメンタルの部分も落ちてきて、自分たちの実力が出てしまったので、本当に悔しいです」と悔しさを滲ませた。
次節、青森山田はホームで市立船橋と、柏レイソルU-18は、アウェーで前橋育英と対戦する。試合日はいずれも7月10日(日)となっている。
(文・写真=AOMORI GOAL)
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