川崎フロンターレU-18 vs 大宮アルディージャU18

 後半に入ると川崎フロンターレU-18はセットプレーからゴールを伺うと、後半16分にはFW岡崎がゴール前からシュートを放つも、ボールはバーを越えてしまう。

 なんとか得点を奪いたい大宮アルディージャU18は後半18分、22分とセットプレーから川崎ゴールを脅かす。さらにリズムを掴み始めた大宮アルディージャU18は26分、MF石渡巧真がドリブルでボールを運ぶ。フィニッシュまでは至らなかったものの、ゴールを匂わせ始めると直後の28分、右サイドでボールを持ったFW高橋がスピードに乗ってドリブルで仕掛ける。川崎ゴール前まで迫ると自らシュート。これがネットに突き刺さり、大宮アルディージャU18が同点に追い付く。

 試合を振り出しに戻した大宮アルディージャU18は逆転を狙い攻勢を強めるも川崎フロンターレU-18も必死のディフェンスを見せゴールを許さない。

 後半36分、川崎フロンターレU-18は先制ゴールのFW岡崎寅太郎に替えてMF川口達也を投入。するとその直後、左サイドからのクロスを受けた川口がシュート。しかしこれは大宮アルディージャU18GK海本慶太朗がファインセーブ。

 なおも攻める川崎フロンターレU-18。後半44分にも途中出場のDF柴田翔太郎がチャンスを作るも得点には至らず。試合終了間際にもMF川口がシュートを放つも、またも大宮GK海本に阻まれゴールを奪えない。すると間もなく試合終了のホイッスル。試合は1-1のドローに終わり、川崎フロンターレU-18は無敗継続も連勝は8でストップ。大宮アルディージャU18は逆転勝利こそ成らなかったものの、勝点1を上乗せした。

(文・写真=風間久志)

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