横浜FCユース vs 青森山田

 1-1で後半を迎えると、攻守の切り替えが早い展開が続く。52分、横浜FCユースはMF永田が右サイドから攻め上がるも、青森山田はMF6中山竜之介がきっちり対応しチャンスを作らせない。

 青森山田は57分、ゴール前に送られたボールに、MF高良が飛び込んでシュートを放つもボールは枠を捉えられない。

 その後は互いにチャンスを作りながらも得点を奪えない両チーム。青森山田は80分、DF2渡邊来依がポストを直撃する惜しいシュートを放つと、横浜FCユースは82分、途中出場のMF7井上輝がゴール前でシュートを打つも、青森山田DF4三橋春希が体を張ってクリア。さらに85分、横浜FCユースはCKのチャンスから最後はDF4ヴァンイヤーデンショーンがシュートを放つも枠を捉えられない。

 青森山田は試合終了間際に大きなチャンス。FW小湊がゴール前で相手DFと競り合いながらシュート。しかしボールは惜しくも枠を外れゴールならず。すると間もなくタイムアップを告げるホイッスル。試合は結局1-1のドローに終わり、勝ち点1を分け合う結果となった。

(文・写真=風間久志)

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