U-20全日本選抜FW安斎颯馬と日本高校選抜DF大川佳風とのマッチアップ

 後半に入ってもU-20全日本選抜が主導権を握る展開。日本高校選抜は粘り強く守りながらも、後半21分にMF14大迫塁(神村学園2年)とMF6小泉龍之介(静岡学園→拓殖大)を投入。フレッシュなメンバーで得点を奪いにかかる。

 しかし後半27分、ゴール前の混戦からU-20全日本選抜DF青木にゴールをこじ開けられ先制を許すと、34分にはFW安斎にゴールを奪われ、瞬く間に0-2とされる。

 後半41分、日本高校選抜はFW福田に替えFW18守屋練太郎(前橋育英→神奈川大)を投入し、必死に反撃を試みるもU-20全日本選抜のディフェンスを崩すことはできない。

 結局試合は0-2のまま終了し、U-20全日本選抜が日本高校選抜を下した。グループAで2敗1分の日本高校選抜はグループ4位で終了。13日の順位決定戦では7・8位決定戦にまわり、プレーオフ選抜と対戦する。

▽第36回デンソーカップチャレンジサッカー福島大会
第36回デンソーカップチャレンジサッカー福島大会