先制ゴールを決めて喜ぶ帝京MF14藤田隆之介

　後半に入っても主導権を握るのは帝京。後半立ち上がりからもCKなどセットプレーのチャンスを何度も掴むものの、近畿朝高選抜ディフェンス陣が体を張って守りゴールを許さない。

　帝京の強度にも慣れ、落ち着きを取り戻した近畿朝高選抜は、MF10キム・チョンジンや途中出場のFW19キム・チョンフィらがなんとかゴールを奪おうと得点を狙うものの、帝京の守りを崩すことができず決定機を作れない。

　チャンスを作りながらも後半は帝京も得点を奪えず、結局試合は3-0のまま終了。帝京が近畿朝高選抜を完封で下した。