成立学園が追いすがる日大藤沢を下す 途中出場のMF佐藤漣が終了間際に決勝弾

成立学園 vs 日大藤沢

 第31回イギョラ杯国際親善ユースサッカーは19日、予選リーグ初日の20試合が行われ、B組では成立学園が2-1で日大藤沢を下した。

 序盤は目まぐるしく攻守が入れ替わる中で成立学園は前半24分、中盤から綺麗な展開が左サイドのMF平原健吉(新2年)に通る。平原が持ち上がりクロスを入れると、これをボックス内で収めたMF武田悠吾(新3年)が左足でニアサイドを打ち抜き、先制した。

 一方、日大藤沢は前半、選手の距離感が遠く、なかなかうまく攻撃に繋げることが出来ず。それでも守備ではU-17日本代表候補のDFアッパ勇輝(新3年)や198cmの長身を誇るDF森重陽介(新3年)を中心に失点シーン以外では決定機を与えなかった。

【次のページ】 後半は全体の距離感をコンパクトに修正

▽第31回イギョラ杯国際親善ユースサッカー
第31回イギョラ杯国際親善ユースサッカー