途中出場で結果を出したFW岡響己

 後半に入ると、西武台が中盤でのボール奪取率を上げ、そこからショートカウンター気味に攻める。

 しかし先にチャンスを迎えたのは三菱養和。後半15分にPKを獲得。

 キッカーは10番・依田悠希。

 しかし、このPKはGKのファインセーブに阻まれ、三菱養和は先制のチャンスを生かせず。

 すると逆にピンチを凌いだ西武台がここから攻勢を仕掛ける。同37分、10番・和田力也がPA内中央で浮き球にハーフボレーで合わせ先制点を決めると、直後の同38分には、11番・岡響己がヘディングで追加点。ピンチをチャンスに変えた西武台が試合終盤で連続ゴールを決めた。

 その後はリスクを冒さず堅い守備で失点0で試合を締めくくった西武台が2-0で勝利。開幕からここまで8戦未勝利だった西武台にとって、これがうれしい今季初勝利となった。

▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2022 関東1部
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