桐光学園に勝利し歓喜の明秀日立イレブン

 後半に入ると、桐光学園はFW宮下拓弥を投入し、得点を奪いにかかる。しかし開始早々にスコアを動かしたのは明秀日立。2分、ゴール前やや左サイドのFW石橋からMF村田楓太がパスを受けシュートを放ちゴールを破る。

 早い時間帯にゴールが欲しい桐光学園は後半6分にベイリージャスティン勇誠を投入し、ゲームの流れを変えにかかる。

 しかし明秀日立は後半9分、ゴール前でボールを持ったFW熊崎瑛太がシュートを放つと、ボールはネットに突き刺さり、リードを3点に広げる。

 諦めない桐光学園は必死の反撃を見せ、途中出場のMF菅江陸斗がゴールを奪い2点差に迫るも、明秀日立は後半アディショナルタイムにMF村田が4点目のゴール挙げて試合を決定付ける。

 間もなくして試合終了のホイッスルが吹かれ、明秀日立が4-1で桐光学園に勝利。攻撃力の高さを見せつけ、関東大会を制した。

▽令和4年度関東高校サッカー大会
令和4年度関東高校サッカー大会