成立学園が専修大附との接戦を制す!MF角田のゴールが決勝点に
成立学園のMF陣田成琉はチームの攻撃を牽引
関東高校サッカー大会予東京予選1回戦の成立学園対専修大附が4月3日に行われ1-0で成立学園が勝利した。
立ち上がりから一進一退の攻防となった。まずは前半3分、専修大附はMF6河野舜太郎(3年)がペナルティエリア手前でこぼれ球を拾って惜しいミドルシュートを放つと、直後に成立学園はカウンターからMF11渡辺弦(3年)が抜け出し、相手GKとの1対1に持ち込む。どちらも決めきれなかったが、両者ともに見ごたえある攻撃を披露した。
次第に成立学園は丁寧にパスをつないでポゼッションし、ゲームの主導権を握る。すると前半15分、MF7角田哲哉(3年)が裏に抜け出し、相手GKを華麗にかわして冷静にゴールに決め、先制点をマークした。
その後も成立学園はテクニカルなMF10陣田成琉(3年)が攻撃を組み立て、左サイドの渡辺が果敢にドリブル突破を仕掛け、何度も敵陣に攻め込んだ。しかし、最終局面で身体を張る専修大附の守備を崩し切れず、1点リードのみで前半を終えた。
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