大成とのT1リーグ勢対決を制した成立学園が4強進出

成立学園 vs大成

 4月17日、関東高校サッカー大会東京予選準々決勝が行われ、成立学園大成を下し4強入りを決めた。

序盤は、両校落ち着いた入りとなるも、やや成立学園がフリーの選手を使いながらパスを多用し主導権を握る。

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 両校、なかなかチャンスが作れないなか、、前半35分、成立学園2番清水冬真はワンツーからループシュートを放つがゴール上に外れてしまう。

 このチャンスシーンの直後の同36分、成立学園は左サイドからクロスを上げると、中央で11番佐藤由空がヘディングで合わせて待望の先制点を奪取。前半はこのまま終了。

 早く同点に追いつきたい大成は、前からのチェイシングを強めて高い位置でボールを奪いにいく。

 早いテンポでパスを回して守備の的を絞らせない成立学園に対し、それでも継続的なチェイシングでパスミスを狙うと、後半17分に、14番佐藤亮太朗のループシュートの決定機を迎えたが、決められず。

 対する成立学園は、終盤に大成のパワープレー気味の早い展開で反撃を受けるが、守備の集中を保ち無失点に抑えて1-0で勝利し4強入りを決めた。

▽関東高校サッカー大会東京予選
関東高校サッカー大会東京予選