立教新座 vs 浦和市立

　後半に入ると先にチャンスを作ったのは浦和市立。後半6分、途中出場のFW林隆希がドリブルで運びシュートも、枠を外れゴールならず。

　後半10分過ぎは立教新座の時間帯が続く。後半10分、ゴールやや左サイドでFKを獲得すると、FW古里が直接狙うも枠を捉えられず。12分にはFW古里が途中出場のFW金澤聡へパス。これを金澤が胸トラップからシュートを放つも、浦和市立GKテイラー開がセーブを見せる。

　すると厳しい時間帯を耐えた浦和市立は後半35分、途中出場のFW田中悠真が起死回生のゴールを挙げ同点に追い付く。

　その後も、両チームの気迫がみなぎる激しい攻防が続くも得点を奪うことができず迎えた後半アディショナルタイム。浦和市立はゴール前やや左サイドでFKを獲得すると、MF八木下岬が直接狙う。これがネットに突き刺さり、劇的な逆転ゴールとなる。

　間もなくして試合終了のホイッスルが吹かれ、浦和市立が2-1で勝利。先制を許しながらも逆転で立教新座を下した。

(文・写真＝風間久志)