前半終盤に価値ある同点ゴールを決めた岡山学芸館DF3福井槙
試合を振り出しにした和歌山北は、35＋1分にもゴール前の混戦から、こぼれ球をFW19宮尾一矢(3年)が決めてあっさり逆転に成功した。
立て続けの失点で逆転された岡山学芸館は、35＋3分にDF3福井槙(3年)がポストのはね返りを押し込み同点に。前半を2-2で終えた。
後半が始まって、中盤での主導権争いが続くなか、48分に岡山学芸館8岡本温叶(3年)が、右サイドからドリブルで中央にカットインし、左足でミドルシュート。カーブがかかり鋭い軌道を描いたボールがネットを揺らし、これがで再び岡山学芸館がリード。
再びビハインドを負った和歌山北は、リスクを負い攻撃の人数を増やしてゴールに迫るも、全員守備で自陣を固める岡山学芸館のブロックを崩すには至らず。後半35+1分のMF10森井保貴(3年)のシュートも決まらなかった。
シーソーゲームを制した岡山学芸館は3回戦へと駒を進めた。
▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ（総体）
令和4年度全国高校サッカーインターハイ（総体）
