追いかける側に回った流経大柏はリスクを覚悟しながらも前がかりにならざるを得ず、それが結果的に傷口を広げる要因に。かたや、日体大柏は先制点の優位性をしっかりと生かし、カウンターから2点を加え、勝利を決定づけた。
均衡を破った古谷がこう振り返る。
「先制したときはそれほど実感はなかったけれど、(こういう形で試合が終わると)大事な1点だったなと感じます。とにかく平野からのボールがよかったです! 落ち着いて決めることができました。流経はU-18プレミアリーグを戦っている格上の相手だけど、勝ちたいという気持ちが強かったです」
▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)千葉予選
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)千葉予選