ゴールに歓喜の大森学園イレブン

 後半に入るといい入りを見せたのは創価。後半2分、FKのチャンスを得るとMF北村怜士が直接狙うもののボールはバーを直撃し惜しくもゴールはならず。8分はCKのチャンス。DF柳田勇樹のプレースキックにFW笑喜将幸がヘディングで合わせるもボールはバーを越えてしまう。

 大森学園は後半17分、FW小野寺がゴールやや左からシュートを放つも、創価GK小西がきっちりセーブする。

 創価は長身FWの木村明義を投入し得点を奪いにかかるも、大森学園はDF大澤、高梨、澤田旭が高さや対人での強さを発揮。堅守を見せチャンスを作らせない。

 すると大森学園は後半36分、ゴール前でFKのチャンスを得ると、FW小野寺がこれを直接決めて3-0とリードを広げる。

 後半アディショナルタイム、創価はあわやゴールという場面を作るも、大森学園DF大澤が懸命にボールを掻き出しゴールを割らせない。

 ほどなくして試合終了のホイッスルが吹かれ、大森学園が3-0で勝利。創価を下し、2次トーナメント進出を決めた。

▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選