明星学園が“開始3分”で2得点奪い初の2次トーナメントへ!都立三鷹中等教育学校は立ち上がりに悔い残す

明星学園 vs 都立三鷹中等教育学校

 5月21日、令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選1次トーナメントのブロック決勝が行われ、明星学園創価が対戦した。

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 試合が開始されると、電光石火の立ち上がりを見せたのが明星学園。開始早々に右サイドからMF金沢秀がシュートを放つ。都立三鷹中等教育学校のディフェンス陣が懸命にボールを掻き出そうとするも、ボールはそのままゴールに吸い込まれいきなり先制点を奪うと、直後の前半3分にはMF井上隼汰がネットを揺らし、試合開始からわずか3分のうちに2点を奪い主導権を握る。

 さらに前半5分、明星学園はMF村松晴登が強烈なシュートを放つも、ここは都立三鷹中等教育学校のGK平澤龍一がパンチングでクリア。追加点を許さない。

 対する都立三鷹中等教育学校は前半16分、MF池田蓮がドリブルでボールを運び、明星学園ゴール前まで迫るもののチャンスを広げることはできない。

 前半26分、都立三鷹中等教育学校はMF高橋紘を下げFW藤原明広を投入し、流れを変えにかかる。すると28分、替わったFW藤原が右サイドから攻め上がるも、明星学園ディフェンス陣が懸命にクリアし得点は奪えない。

 前半34分は明星学園。右サイドから左サイドのDF宮坂陽翔へボールを送ると、宮坂がシュート。しかしボールはポストを直撃し、惜しくも追加点はならない。明星学園は前半38分にも惜しいチャンスを逃しリードを広げることができない。結局2-0と明星学園がリードする展開で前半を折り返す。

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▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
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