ゴールに歓喜する東海大高輪台イレブン(写真=矢島公彦)
後半も日大豊山がいい入りを見せる。6分、ゴール前で細かくボールをつなぐと、最後はFW原澤がシュート。しかし東海大高輪台GK山本がクリア。
後半12分は東海大高輪台。左サイドからDF早稲田淳平からのクロスに、途中出場のFW建内翔空がヘディングシュートを放つも、日大豊山GK磯貝仁斗がファインセーブを見せゴールを許さない。
すると東海大高輪台は後半14分、CKのチャンスを掴むと、DF笠原凌太のキックにDF早稲田がヘディングで合わせ勝ち越しゴールを奪う。
突き放された日大豊山も負けていない。後半19分、FW野尻朝陽がゴールを挙げて、再び試合を振り出しに戻す。
追い付かれた東海大高輪台は後半24分、ゴール前にボールを運ぶと、日大豊山GKとDFが連携ミス。その隙を突いた途中出場のMF菅原巧太がシュートを放つと、ボールはネットを揺らし、東海大高輪台がまたも1点リードを奪う。
何としても追い付きたい日大豊山は必死の反撃を試みるも得点を奪うことはできず、試合はそのまま終了。東海大高輪台が粘る日大豊山を3-2で振り切り、準々決勝進出を決めた。
▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選