11月23日、平成26年度 東京都高校サッカー新人選手権大会 地区予選 第5地区の3回戦「日大二対都立大泉」の一戦が大泉高等学校グラウンドにて行われた。

 前半14分、大泉がセットプレーの流れの中から、MF福田遼太(2年)が押し込み先制に成功する。

1点を追いかける日大二は、後半15分、MF小原直生(2年)がペナルティーエリア内を突破し、シュート性のパス。これをFW西原佑哉(2年)が滑り込みながら押し込み、待望の同点弾を挙げる。

その後は両チームともに決定打を欠き、1対1のまま試合終了。勝負はPK戦に持ち込まれる。

 両チームともに、3人ずつ成功させて迎えた5人目。まずは先行の都立大泉が落ち着いて決め、日大二にプレッシャーをかけると、都立大泉のGK宮嶋直輝(2年)が日大二の5人目のPKセーブし、これで勝負あり。

接戦を制した都立大泉が次へと駒を進め、次戦は12月14日、学芸大国際と対決する。

(取材・文=光森圭祐)