攻められているように見えて…思惑通りの試合運びで希望が丘が筑紫台を撃破!
希望が丘のDF黒田優汰(2番)が先制点を奪う(写真=中倉一志)
10月23日、第101回全国高校サッカー選手権福岡予選の2次予選3回戦が春日公園球技場で行われ、第1試合で希望が丘と筑紫台が対戦。開始早々に先制点を奪った希望が丘が試合をコントロール。1点差の試合も実力の違いを見せて準々決勝進出を決めた。
夏の高校総体県予選では初戦で福大若葉の前に涙を飲んだ筑紫台だが、今大会は1次予選を含めて、ここまで4試合を戦って17得点1失点と実力を発揮。シード校の希望が丘に対してどこまで戦えるかが注目された一戦となった。戦前の予想通り、立ち上がりはまったくの互角。両校ともにフルパワーで激しくぶつかり合う展開で試合が始まる。
だが、意外にも早く先制点が希望が丘に生まれる。時間は4分。CKのチャンスから川元翔太郎が送ったクロスボールにファーサイドで黒田優汰が頭で合わせた。激しくぶつかり合うことでお互いにボールを落ち着かせられない時間帯だったが、改めて振り返れば、この先制点が勝負の行方に大きな影響を与えることになったようだ。
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▽第101回全国高校サッカー選手権福岡予選
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