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上田西 vs 松本国際
「前半の終わりくらいにやっと彼らしさの前へ仕掛けるプレーが出てきたよね」(勝沢勝監督=松本国際)と語ったようにFW9高城泰史とのコンビネーションで何度も上田西ゴールを脅かす。徐々に松本国際がペースを掴んでいくと前半終了間際に試合が動く。
「たまたまコーナーの近くにいて相手も見てなかったのでボールを受けた」(高城泰史)という意表をつくショートコーナーから、ファーサイドにいた、DF22川村勇一朗が頭で合わせて先制に成功する。
何としても追いつきたい上田西は、前線からのハイプレスを強め、松本国際に迫るが「(前線からのハイプレスに対して)慌てると向こうのペースになってしまうので、やってきたことを落ち着いてやれば、いなせると思っていた。ハイプレスの中でも怖がらずにボールを動かす事がスタイル」(勝沢勝監督=松本国際)と明かしたように、松本国際は上田西のハイプレスを回避。そして後半終了間際には高城泰史がPA内で倒されPKを獲得。そのPKを自ら流し込み2-0で上田西に勝利した。
▽第101回全国高校サッカー選手権長野予選
第101回全国高校サッカー選手権長野予選