柏井 vs 東葉
後半に入っても柏井は攻撃の手を緩めない。立ち上がりからセットプレーを中心に再三東葉ゴールに迫るも、東葉GK山崎が攻守を連発し、追加点を許さない。
ディフェンス陣が体を張って守る間になんとか得点を奪いたい東葉はMF20飯田希楽を投入するなど交代カードを切ってゴールを狙うものの、DF3中島凛(3年)らを中心とした柏井ディフェンスをなかなか崩すことができない。
すると柏井は後半27分、DF4高石颯斗(3年)が6点目を挙げると、ここからゴールラッシュ。29分、33分、39分、後半アディショナルタイムにも次々と得点を奪い10-0とすると、間もなく試合終了のホイッスル。
立ち上がりから試合の主導権を握った柏井が攻撃の手を緩めず東葉に完勝。決勝トーナメントへと駒を進めた。
(文・写真=風間久志)
▽第101回全国高校サッカー選手権千葉予選
第101回全国高校サッカー選手権千葉予選