得点にチャンスメイクと、活躍した中央学院MF白井武蔵
シュートまで決して急がず、丁寧にゲームを組み立てる中央学院。前半31分にエリア付近からコンビネーションで崩してペナルティエリアに進入すると、最後はFW25飯沼真人(2年)のゴールでさらなる優位に立ち、前半37分にも飯沼の追加点でリードを広げた。
また前半終了間際の40分にもMF16田中晴祈(2年)が決め、前半を5-0で終える。
試合を折り返しても主導権を握って攻め込む中央学院は後半8分、MF7白井武蔵(3年)の左サイドから逆サイドへのコースを狙いすましたシュートで6点目をゲット。
中央学院のゴールショーは止まらない。後半に入り粘りを見せていた県立柏に対し、ゴールエリア内でも前線の選手が細かいパス連係で崩しチャンスを創出。後半30分には、ペナルティエリア中の密集をパスで打開して、最後はMF6小島翔悟(3年)フィニッシュすると、その直後の後半31分にはMF12高橋知隼が加点し、リードを8点に。
その後も後半38分にMF7白井武蔵(3年)、後半40分にMF13今西章瑚がゴールを決めて試合を締め括った。結果10-0という二桁得点と無失点で貫録を見せつけ、次戦への切符を手にした。
▽第101回全国高校サッカー選手権千葉予選
第101回全国高校サッカー選手権千葉予選