暁星高等学校 vs 東京実業
後半に入っても先にチャンスを掴んだのは東京実業。3分、FW岩野が左サイドから攻めシュートを放つも、これは暁星高等学校GK1河野元隆(3年)が好セーブ。4分にもCKから暁星高等学校ゴールに迫る。
なんとか得点を奪いたい暁星高等学校も反撃。後半5分、MF太田福蔵(3年)が右サイドから攻め上がり中にクロスを放ると、MF森渚恩(3年)がシュート。しかしこれはバーを捉えられず。7分にはDF9齋藤龍空(3年)がゴール前でシュートも、ボールはバーの上へ。
やや押し込まれた時間帯を耐えた東京実業は後半15分、ゴール前でDF宇田川からのパスを受けたFW岩野が体を反転させてシュート。これがネットを揺らしチーム4点目、自身はハットトリックとなる3点目を奪う。その後も東京実業は後半22分にDF尾形が、26分にはまたもFW岩野がゴールを奪い、スコアを6-0とする。
一矢報いたい暁星高等学校は後半アディショナルタイム、MF森がFKを直接決め1点を返すものの、東京実業は直後に途中出場のFW18平山魁二(3年)がゴールを決め7点目。すると間もなく試合終了のホイッスルが吹かれ、東京実業が快勝。7-1で暁星高等学校を下し、3回戦進出を決めた。
(文・写真=風間久志)
▽第101回全国高校サッカー選手権東京予選
第101回全国高校サッカー選手権東京予選