駿台学園 vs 城北

 何とか追いつきたい城北は、駿台がボールを支配する戦況のなか、攻撃的な選手を相次いで投入。後半32分には、ゴール前での守備のミスを突いた城北DF3岩城陽斗(2年)が決めて、試合は振り出しに戻した。

 だが、「よく同点に追いついてくれましたが、その後の切り替えがうまくできなかった」という城北は、同点ゴールからわずか1分後の後半33分に、途中出場の駿台学園のFW18阿部日向汰(2年)に献上。失点の場面以外では枠内にシュートを打たせなかった駿台学園が、このリードを守り切りって2−1の勝利を収めた。

(文・写真=白鳥純一)

▽第101回全国高校サッカー選手権東京予選
第101回全国高校サッカー選手権東京予選